ドラマ「モンテ・クリスト伯」あらすじ・キャスト
2018年4月の木曜ドラマとして「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」がフジテレビ系で放送されます。主演の紫門暖を演じるのは逆輸入俳優としてブレイク中のディーン・フジオカをはじめ悪役初挑戦の高橋克典、脇を固めるのが関ジャニの大倉忠義や山本美月、若手注目俳優・高杉真宙とキャストの演技がみのもです。
このドラマはタイトルが示すように原作はフランスの小説「モンテ・クリスト伯」で、日本では「岩窟王」として知られ、復讐劇がメインテーマとなっています。
日本のみならず本家フランスや海外でも幾度となくドラマや映画化されている作品です。
「モンテ・クリスト伯」ドラマ情報と原作
タイトル:モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-
原作:モンテ・クリスト伯(Le Comte de Monte-Cristo)フランス1844年
アレクサンドル・デュマ(Alexandre Dumas)
演出:西谷弘(「昼顔」「ガリレオ」「刑事ゆがみ」)、野田悠介
脚本:黒岩勉(「僕のヤバイ妻」「ようこそ、わが家へ」)
主題歌:DEAN FUJIOKA『echo』
キャスト:ディーン・フジオカ、大倉忠義、山本美月、高杉真宙、高橋克典
(フジテレビ公式サイトより)
「モンテ・クリスト伯」のあらすじ
今回のドラマ「モンテ・クリスト伯」は舞台と背景を日本の現代に変えて起こる“復讐劇”となっています。そこでドラマの原作であらすじを追っていきたいと思います。
フランス、ルイ18世の統治のころ1815年ナポレオン・ボナパルトは皇位から失脚しエルバ島へ流されていたが、脱出を試みていた。時を同じくしてマルセイユの若い船乗りエドモン・ダンテスは美しいメルセデスと婚約し、船長への昇格を約束されていた。しかし友人の嫉妬による裏切りからナポレオンの再上陸(百日天下)の共謀者として婚約披露パーティーの最中に逮捕され政治犯が収容されるイフ城へ収監され生涯出られないようにされる。
孤独と絶望の中、無為の日々を送っていたダンテスは、隣の独房に投獄されていたファリア神父と出会う。その神父と話すうちにダンテスは自分の身の上に起こったことを理解し、自分を陥れた友人たちに復讐することを決意する。
無知無学のダンテスはファリア神父に学問を教えてもらい一流紳士へと変貌する。しかし神父は病にたおれ、その時ダンテスは密かにモンテクリスト島に隠された財宝の在りかを託される。やがてダンテスはイフ城からの脱出に成功し、モンテクリフト島の財宝を手に入れる。
投獄からすでに14年の長い年月が経っていたが、友人の裏切りやこれまでのこと、自分を陥れた友人達の現在を知る。そして復讐の準備に9年もの歳月をかけイタリアの貴族「モンテ・クリフト伯爵」として富と権力、知恵を駆使して友人達に復讐を仕掛ける。
ドラマ詳細は>>> 「とれたてフジテレビ」でも紹介