映画「SING/シング」は豪華な声優キャストも見どころ!
映画「SING/シング」の日本語吹き替えの芸能人キャストが、お笑い芸人や女優や歌手にと豪華である。
主人公のバスター・ムーンをウッチャンナンチャンの内村光良が、担当した。バスターのキャラを明るく演じていてムーン劇場への想いを熱く語ったり、劇場崩壊のシーンでは、寂しそうなムーンの気持ちを吹き替え声優として上手く伝えていた。
そして、楽しませてくれたのが、トレンディエンジェルの斎藤司である。ブタのグンター役を担当し日本語吹き替え版ならではの楽しい歌詞になった。ミュージックステーションでもゴリラのタロン・エガートン役のスキマスイッチの大橋卓弥さんとともに「SING/シング」スペシャルパフォーマンスを歌った。
女優さんでは、長澤まさみさんが、ヤマアラシのアッシュ役でかわいらしい歌声を聴かせている。迫力ある歌声のゾウのミーナ役は、歌手のMISIA、バスター・ムーンの友達の祖母役には、大地真央さんが担当した。
「SING/シング」日本語吹き替えの声優キャストはベテランも
「SING/シング」では、日本語吹き替えの声優達が、ベテラン揃いである。
「山ちゃん」の愛称で人気者の山寺宏一さんは、ネズミのマイクをキザに演じ渋い歌声も聴かせた。ムーン劇場のドジな事務員のトカゲのミス・クローリーは、「ONEPIECE」のルフィ役でお馴染の田中真弓がコミカルに担当した。
25匹の子ブタの世話に追われるロジータ役は、海外の映画やドラマの吹き替え経験のある坂本真綾、バスター・ムーンの友達であるヒツジのエディには、乙女ゲームの声優としても人気のある宮野真守が、担当した。
「SING/シング」の日本語吹き替え版は、とても好評であった。
特にグンターのように歌の歌詞を吹き替えする芸能人の持ち味に合わせてアレンジしたのが、面白かった。海外映画を観る時に日本語の吹き替えを楽しめる時代になってきたと感じさせる作品である。