綾瀬はるかのコメディぶりがいい!映画『本能寺ホテル』あらすじ・キャスト
この映画は、「プリンセストヨトミ」をヒットさせた鈴木雅之監督が手掛けた作品です。ちなみに主演の綾瀬はるかと堤真一は「プリンセストヨトミ」の出演者であり、鈴木雅之監督が「本能寺ホテル」と同じメンバーやスタッフを起用したいという意向があったためキャスティングされました。
映画に登場する本能寺ホテルはセットのため実在しませんが、京都には修学旅行生のためのホテルとして“ホテル本能寺”があります。
映画の興行収入は10.1億円、テレビ放送での視聴率は9.8%でした。
綾瀬はるか・堤真一共演映画「本能寺ホテル」概要
日本語題名:本能寺ホテル(2017年)
監督:鈴木 雅之
脚本:相沢 友子
制作:フジテレビジョン、東宝、ホリプロ
出演者:綾瀬はるか/堤真一/濱田岳/平山浩行/田口浩正/高嶋政宏/風間杜夫/近藤正臣
「本能寺ホテル」あらすじ
倉本繭子(綾瀬はるか)は、婚約者の吉岡恭一の両親の金婚式を祝うために京都を訪れていた。予約していたホテルにチェックインしようとすると手違いが、あり宿泊を断られる。別のホテルに泊まろうと路地を歩いているとレトロなフインキの本能寺ホテルにたどり着いた。
結局、本能寺ホテルに宿泊する事になった倉本繭子は、部屋に向かうためにエレベーターに乗った。金平糖を舐めながら乗っているとエレベーターのドアが開いた。しかし、そこはホテルの部屋ではなく1582年だった。
驚きながらも森蘭丸と交流する事で400年後の時代を楽しむ倉本繭子。織田信長と京都の町を散策したり家臣と共に遊んだりと交流を楽しむ。
しかし、この場所が本能寺で、倉本繭子が“本能寺の変”の前日にいる事が分かる。織田信長にこの事を伝えたいが、歴史を変えてしまう事に戸惑う。そして、織田信長から国に対する想いを聞いた倉本繭子は、ある決意をする。
主人公の天然な性格が、主演の綾瀬はるかと重なりユーモラスな魅力になっている。安土桃山時代に馴染む倉本繭子を演じられたのも綾瀬はるかのナチュラルな天然さが、この映画の設定に合っていたと思う。