必見!ディックが華麗なダンスを披露する「メリー・ポピンズ リターンズ」
2019年に日本公開の映画「メリー・ポピンズリターンズ」には前作で大道芸人のバート役で出演したディック・ヴァン・ダイクが、カメオ出演しています。
役柄は、前作でジョージが勤めていた銀行のミスター・ドース・シニアの息子であるミスター・ドース・ジュニア役です。実は、前作に登場した老人のミスター・ドース・シニアは、ディックが、バート役との一人二役で演じていました。
歌に踊りに器用なディックですが、実は「メリー・ポピンズ」出演が決定してからダンスなどのレッスンをしています。メリー・ポピンズでの”煙突ダンス”は印象的で、今回のメリー・ポピンズ リターンズでもダンスを披露しており、なんと撮影時91歳!デスクダンス(机の上でのダンス)がみものです。
ちなみに「メリー・ポピンズリターンズ」の世界は、25年後という事もありジョージ家の長男マイケルは、三人の子供の父親になっています。マイケルの子供達のナニーとしてメリー・ポピンズが活躍する物語です。
映画「メリー・ポピンズ」は日本でもミュージカル化
「メリー・ポピンズ」は、ミュージカルとしても人気の公演でありウエストエンドやブロードウェイで公演をしてきました。そして、2018年に日本でもミュージカルとなり公演されています。出演者は、海外演出家が、オーディションで決定しました。
メリー・ポピンズ役は、女性シンガーソングライターの平原綾香とミュージカル女優の濱田めぐみのWキャストであす。平原綾香は、歌手の他にミュージカル経験もあり、濱田めぐみは、劇団四季での活躍経験があり「ライオンキング」では、ヒロインのナラ役を演じた実績を持っています。
バート役は、ダンサーで俳優の大貫勇輔と俳優の柿澤勇人のWキャストです。どちらもミュージカルの経験があります。大貫勇輔は、ダンスが得意なのでバートのような華麗な踊りを楽しめます。柿澤勇人は、劇団四季での活躍経験があり「春のめざめ」では主役を演じています。
名曲揃いの「メリー・ポピンズ」の世界は、54年たっても色褪せることなく、今後も続編やミュージカルなどで楽しませてくれる作品です。