54年ぶりの続編「メリー・ポピンズ リターンズ」の前に見たい原作映画「メリー・ポピンズ」
「メリーポピンズ」はウォルトディズニー・カンパニー制作のミュージカル映画です。実写とアニメの合成を楽しめる作品でメリー・ポピンズ達が動物達と歌い踊るシーンが印象的な作品となっています。実写とアニメーションを組み合わせた手法の映画は1900年代から作られていますが、この「メリーポピンズ」が代表作となりました。
その完成度が評価され第37回アカデミー賞を5部門受賞しています。さらにメリー・ポピンズ役のジュリー・アンドリュースは、今作で映画初主演ながらアカデミー賞主演女優賞を受賞しました。
2018年12月25日には「メリー・ポピンズリターンズ」がアメリカで公開予定で、日本では2019年2月1日公開予定です。監督は、「シカゴ」を手掛けたロブ・マーシャル監督です。
メリー・ポピンズ役には、エミリー・ブラントが演じ、名女優メリル・ストリープがメリー・ポピンズのいとこのトプシー役で出演します。
だれもが印象に残っている魔法の言葉は、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」です。んー何回聞いても覚えられない!
ミュージカル映画ですが、メリーポピンズの魔法によって家族の大切さを教えてもらえる映画となっています。家族で見たい映画です。
ミュージカル「メリー・ポピンズ」概要・キャスト・音楽
日本語題名:メリー・ポピンズ(1964年 アメリカ)
英語題名:Mary Poppins
監督:ロバート・スティーブンソン
原作:パメラ・L・トラバース
脚本:ビル・ウオルシュ
音楽:リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン
制作:ウオルト・ディズニー
出演者:ジュリー・アンドリュース/ディック・ヴァン・ダイク/デヴィッド・トムリンソン/グリニス・ジョンズ/カレン・ドートリス/マシュウ・ガーバー/エド・ウイン/ハーミオン・バドレー/リタ・ショウ/シェーン・ダーヴェル/レジナルド・オーウエン
「メリー・ポピンズ」あらすじ
銀行員のジョージ・バンクス家では、子供達の世話をするナニーのケィティ・ナナが、いたずら好きの子供に怒り辞めてしまった。すぐに次のナニーを雇うと募集広告を書こうとするジョージに子供達が、ナニーの条件を書いた募集広告を書いてくる。
しかし、優しくてきれいで歌を歌ってくれてゲームをしてくれるなどを書いた募集広告をジョージは、くだらないと暖炉に破り捨ててしまう。その破り捨てた募集広告は、魔法使いのメリー・ポピンズも所へ届いていた。
ジョージの家のナニーになったメリー・ポピンズは、子供達の前で部屋をきれいにする魔法を使ったり魔法のカバンから荷物をだしたりする。子供達は、フシギなメリー・ポピンズを大好きになる。
メリー・ポピンズと子供達は、メリー・ポピンズの友達の大道芸人のバートと一緒に絵の中で遊んだり笑い上戸のおじさんと共に空中でお茶を飲んだりする。
子供達からメリー・ポピンズの話を聞いたジョージは、ナニーとしての仕事ぶりにいら立つ。すると、メリー・ポピンズから子供達をジョージの仕事場である銀行に連れて行くように言われる。
しかし、マイケルの2ペンスのお小遣いの使い道で大騒動となる。