真実を見破る「サイレント・ヴォイス行動心理学捜査官」のマイクロジェスチャー
ドラマ「サイレント・ヴォイス行動心理学捜査官」では、事件を解決するためにさまざまな言動から被疑者の心理的なしぐさから真実を暴いています。それがマイクロジェスチャー、なだめ行動、3つのFといわれる言動です。
真実を見破る!マイクロジェスチャー・なだめ行動・3つのF
このドラマを観ていると人の行動心理学が、理論づけされているのが興味深いところ。行動心理学は、人とのコミュニケーションにも活用されています。
マイクロジェスチャーとは、被疑者が無意識にとってしまう数秒間の仕草や表情の事です。眉間に皺をよせたり口元をニヤッとさせたりする瞬間の仕草で、うそをつく瞬間の”0.2秒”間だけに現れる表情のことです。普通なら見逃しがちな微妙な変化に、注目する緊張感がドラマに入り込むおもしろさになっています。
被疑者が嘘をついている時や動揺している時などにとる行動は”なだめ行動”でです。なだめ行動では被疑者が、動揺を押さえるために髪の毛を触ったり唇をなめたりするのが特徴です。ドラマでは楯岡絵麻は、被疑者との対談の中で嘘をついているかどうかをマイクロジェスチャーやなだめ行動でみています。
第一話では、履歴書から共犯者を探す際に被疑者のマイクロジェスチャーだけで共犯者を割り出しました。
そして、被疑者が危険を察知した時にみせる3つのFも楯岡絵麻の事件解決にはお馴染の見破り方法です。被疑者のみせるFreeze(硬直)・Flight(逃走)・Fight(戦闘)の行動から真実を導き出します。これは自分の身に危険が及ぶときに見せる動物の3つの段階を踏むといわれる行動です。
ドラマ「サイレント・ヴォイス行動心理学捜査官・楯岡絵麻」のキャスト
今作で楯岡絵麻に振り回される記録係の西野として好演しているのは白洲迅です。白洲迅は、2010年のジュノンスーパーボーイコンテストのベスト30に選ばれ芸能界入りをしました。デビューは、ミュージカル「テニスの王子様2nd シーズン」の鳳長太郎役です。
特別取調室で楯岡絵麻の聴取に漫才のようにツッコミをしている西野だが、警察管としての階級は巡査です。一方、楯岡絵麻は巡査部長です。
取調室では、記録係として楯岡絵麻とコンビを組んでいますが、取り調べは、警察官が2人一組で行う事から聴取をしない警察官が記録係となります。取調室といえば、ドラマなどで警察官が自供を促すために被疑者に飲食をさせるシーンが有名ですが、現在は制限されています。
このドラマでは、普段の仕草や行動などでよくしてしまう仕草や行動が、マイクロジェスチャーやなだめ行動なのだと考えると興味深いです。思わず自分が取り調べをしている感覚になり、人の仕草の瞬間にみえる真実が、言葉よりも確かな答えなのかもしれないと考えると、目が離せないドラマとなっています。