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カンヌ映画祭2018ノミネート作品と日本映画の出品

 
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今年2018年5月8日~5月19日に開催されるカンヌ映画祭には日本からの出品作品(映画)と日本に関わる作品がノミネートされています。>>> 過去の日本映画受賞作品

カンヌ映画祭の主役といえばコンペティション部門の最高賞パルムドール(Palme d’Or)の受賞ですが、その他にもこの映画祭を通して認められる映画関係者が多くいます。>>> 公式サイト

 

カンヌ映画祭2018「コンペティション部門」出品ノミネート作品

カンヌ映画祭の公式部門で主役ともいうべきもの。2018年は21作品が出品ノミネートされている。これらの中で最高賞パルムドールが選出される。日本からは2作品が出品、原作が日本作家で韓国の監督による1作品が出品されている。

 

作品名:寝ても覚めても / ASAKO Ⅰ& Ⅱ(2018年)

監督:滝口竜介「ハッピーアワー(2015)」「親密さ(2012)」
制作:日本(公式サイト
原作:柴崎友香(芥川作家)「寝ても覚めても」
出演(キャスト):東出昌大、唐田えり

 

作品名:万引き家族 / SHOFLIFTERS(2018年)

監督:是枝裕和
制作:日本(公式サイト
出演(キャスト):リリー・フランキー、安藤サクラ

 

作品名:バーニング/BURNING(2018年)

監督:イ・チャンドン「ポエトリー アグネスの詩(2010)」「シークレット・サンシャイン(2007)」
制作:韓国
原作:村上春樹の短編小説『納屋を焼く』
出演(キャスト):ユ・アイン、スティーブン・ユァン

 

カンヌ映画祭2018「監督週間」出品作品

この監督週間(Quinzaine Realisateurs)は1968年5月の”カンヌ映画祭粉砕事件”の後、映画監督協会が「映画の自由」をかかげ独自に立ち上げたセッション。カンヌ映画祭の中の一部門のようだが、非公式部門でコンペティション部門とはライバル関係にあるといっても過言ではない位置づけ。>>> 公式サイト

ここから発掘された監督にはジョージ・ルーカス、スパイク・リー、ミヒャエル・ハネケ、ソフィア・コッポラと数多く存在する。国際的な監督としての登竜門としてみられている。

作品名:未来のミライ(2018年)

監督:細田守「バケモノの子」「おおかみこどもの雨と雪」
制作:日本
原作:細田守
声の出演:上白石萌歌、黒木華、星野源

 

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