ドラマ『ハンドメイズ・テイル侍女の物語』あらすじ・キャスト
ゴールデングローブ賞やエミー賞を受賞したことで話題となった『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』はネット配信会社のHuluで制作れている。スポンサーなどによる規制がないので、テレビでは放送できないような内容まで踏み込んで製作されていて、その衝撃的な内容に注目が集まった。
『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』の中で女性は奴隷のように扱われていて、子供を産むためのマシーンのように描かれている。その描かれ方が残虐で独裁政権のような世界になっているので、あくまでドラマの中の話だと思ってしまいがちだ。しかし今の世の中何が起こってもおかしくない状況を考えると、『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』のような世界が絶対起こらないとは言えない。
そんな恐怖を感じながら見ている視聴者も多い。
ドラマ『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』作品情報・キャスト
題名:ハンドメイズ・テイル 侍女の物語
原題:The Handmaid’s Tale
原作:侍女の物語
作家:マーガレット・アトウッド
配信:Hulu
放送:2017年〜(現在配信中)
シリーズ:シーズン1〜(アメリカ:シーズン2が配信中/日本:シーズン1配信)
【シーズン3の製作決定!】
出演:エリザベス・モス/イヴォンヌ・ストラホフスキー/ジョセフ・ファインズなど
『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』あらすじ
世界では子供を産むことが出来なくなってきているために、子供を産める女性は数少ない。そんな時アメリカで厳戒令が突然出される。女性は仕事ができなくなり、銀行口座も凍結される。そして気がつくと世の中はキリスト教の教団が支配する世界となり、子供を産める女性は国家財産として管理されるようになっていた。
その女性達は侍女として教育される。
主人公のジューンも侍女として教育されるために子供を奪われ捕まってしまう。そして名前もオブフレッドと変えられ、政府の幹部の家に侍女として働くことになる。オブフレッドの役目は侍女としてこの家の主人の子供を産むことであった。
変わってしまった世の中に戸惑い怯えながらも、なんとか自分を失わないように、そして子供を取り戻すために生活に耐えるジューンの葛藤を描いている。
最初は興味本位で見ていても、いつしかその衝撃的な内容に引き込まれてしまうドラマである。