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映画「本能寺ホテル」愛されキャラ森欄丸と重要アイテム金平糖

 
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倉本繭子が本能寺に迷い込んで最初に仲良くなる相手が、濱田岳演じる森蘭丸です。
森蘭丸といえば美少年のイメージも強いが、この映画では、従来の森蘭丸のような描き方はされていません。現在にもいそうな一般の青年のような森蘭丸に演出されています。

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ちなみにかつて森蘭丸を演じてきた役者は、NHK大河ドラマ「利家とまつ」ではウエンツ瑛士、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では瀬戸康史でした。

森蘭丸は、織田信長の家臣である森可成の三男であり二人の弟達と共に信長に仕えています。森蘭丸は、織田信長の小姓として活躍していました。本能寺の変により森蘭丸自身と2人の弟達も討たれています。織田信長が、自慢する人物として森蘭丸を語っていた事から自慢の側近だったことが伺えます。

 

映画「本能寺ホテル」に登場する重要な金平糖

金平糖は、本能寺ホテルと本能寺を結ぶこの映画の重要なアイテムとなっています。金平糖はポルトガルのお菓子で、実際の歴史でも織田信長は、金平糖を宣教師のルイス・フロイスから献上されています。

映画で使用された金平糖は、京都にある金平糖専門店の「緑寿庵清水」の金平糖です。「緑寿庵清水」では、「本能寺ホテル」の映画公開記念として「苺みるくの金平糖」を季節限定で販売したとか。

 

 

金平糖の味にもこだわっており伝統的な金平糖の他にも完熟マンゴー味や空中スイカ味の金平糖も季節限定で販売されています。きれいな金平糖をみているだけでとてもノスタルジックな気持ちになれますよね。倉本繭子のように金平糖を食べながら京都を観光するのも風情があります。

この映画の主人公が、教科書に登場する人物達と楽しく会話したり一緒に京都の街並みを散策したりする姿は、歴史好きな人にとっては、ワクワクする展開です。

織田信長役の堤真一も怖いだけでなく国を思う優しい一面のある織田信長を熱演していて魅力的でした。「プリンセス トヨトミ」とはまた違った魅力をみせてくれる作品です。

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