映画「ジュラシックワールド」の恐竜ブルーとロケ地
映画では、ハイブリット恐竜のインドミナス・レックスと戦うブルー(=ヴェロキラプトル)の姿が話題になりました。調教師であるオーウェンとの絆を思い出してインドミナス・レックスに立ち向かう姿は、恐竜と人間の師弟愛を感じましたよね。
なぜヴェロキラプトルが、オーウェンの調教に従い絆を結べたかというとヴェロキラプトルは、知能の高い恐竜だったと考えられています。だから調教してたともいえる、、。
その他の特徴として映画の中でもすばしっこく走る姿が印象的ですが、実際に走る速度も速い恐竜です。肉食であり鉤爪を使い他の恐竜たちと戦っていた。実際にヴェロキラプトルとプロトケラトプスが、戦っていた化石も見つかっています。ちなみにヴェロキラプトル4姉妹が、戦ったインドミナス・レックスは、海の恐竜であるモササスルスによって呑み込まれました。モササウルスは、巨大爬虫類として知られる恐竜です。
またパークの来場者とスタッフに襲い掛かってきた2頭の恐竜たちは、プテラノドンとディモルフォドンです。このシーンを観るとヒッチコック監督の映画「鳥」の怖さを思い出す。
映画「ジュラシックワールド」のロケ地とパークについて
ジュラシックワールドのロケ地は、ハワイのクアロアランチというところです。オアフ島の北東部、ホノルルの北に位置する場所で、前作のジュラシックパークもハワイがロケ地でした。
映画の中でインドミナス・レックスに襲われてザックとグレイが滝に飛び込むシーンの場所は、マノア・フォールズです。いずれもアクティビティや映画の中に登場したセットを見学することも可能です。映画のシーンを思い出しながら観光するのも楽しそうですよ。
映画のジュラシックワールドでは魅力的なアトラクションとして、ザックとグレイが二人で乗っていた乗り物は、360度見渡せる透明のカプセル型アトラクションの「ジャイロスフィア」です。このような体験ができるのもロケ地の魅力のひとつです。