ドラマ『家政婦のミタ』主演・松嶋菜々子のプロフィールと出演作
ドラマ「家政婦のミタ」で三田灯を演じた松嶋菜々子は1973年生まれ、神奈川県出身、高校生の頃はモデルをしていた。その後、NHKの連続テレビ小説『ひまわり』で主役に抜てきされる。大手電機メーカーのCMイメージキャラクター「きれいなおねえさん」を務め注目を集めた。
ドラマでは『GTO』、『救急救命病棟』『やまとなでしこ』、映画『リング』『藁の楯』『祈りの幕が下りる時』など数々の作品に出演し、私生活ではドラマ『GTO』で共演した反町隆史と結婚、二児の母でもある。結婚後もきれいなお姉さんのイメージを維持しており、好感度の高い美人女優である。
脚本家・遊川は、「家政婦は中高年女性」というイメージをぶち破り、あえて主婦らしさが感じられない松嶋菜々子を起用した。遊川の予想を上回る熱演を見せた松嶋に対し、称賛の言葉を贈っている。
この記事のもくじ
松嶋菜々子の主な出演作品
① 1996年:NHKの連続テレビ小説『ひまわり』
松嶋演じる主人公・のぞみが司法試験に挑戦し、弁護士として成長していく姿が描かれている。共演者に夏木マリ、三宅裕司、上川隆也など
② 1998年:映画『リング』
人気作家・鈴木光司の同名作品を映画化したもので、ホラー映画としてヒットを飛ばした。松嶋菜々子の初主演作で、シングルマザーの浅川玲子役を演じた。共演者には真田広之、中谷美紀、竹内結子など。
③ 1998年:関西テレビ制作・フジテレビ系ドラマ『GTO』
原作は藤沢とおるの同名漫画で遊川和彦が脚本を手掛け、大ヒットを飛ばした。元不良の高校教師が、校内にはびこるイジメや暴力問題を解決していく物語である。松嶋はヒロイン役の冬月あずさを演じ、主演の教師役は後に夫となる反町隆史である。
④ 2000年:フジテレビドラマ『やまとなでしこ』
主演の客室乗務員・神野桜子を松嶋が演じ、平均視聴率26.4%、最高視聴率34.2%を記録する大ヒットドラマとなった。玉の輿結婚を夢見る神野桜子が真実の愛を見つけるまでのストーリーが描かれている。共演者に堤真一、矢田亜希子、筧利夫など。
⑤ 2018年:映画『祈りの幕が下りる時』
東野圭吾原作『新参者シリーズ・祈りの幕が下りる時』を映画化した作品。松嶋は、事件に深くかかわる女性脚本家・浅居博美を演じ、その演技力と美しさが評判となった。主演は阿部寛、溝端淳平、キムラ緑子など。
美しさと実力を兼ね備えた女優・松嶋菜々子。結婚・出産後は様々な役柄にチャレンジしており、益々活躍が期待される。